- 法律基礎Ⅰ(春学期)
【開講形態】16名の教員が各1クラス(14~15名)を担当
【内容】初年次の前期に開講される、法学の初学者が今後法学を学ぶにあたって必要となる法的・法学的思考の概念に慣れるための、少人数演習形式の導入科目である。法にかかわる4つの基礎的文献を指定し、「法にかかわる基礎的文献の検討」、「基礎的文献の論点のピックアップ」、「基礎的文献の論旨の把握」の3つの手順を反復して行い、法にかかわる基礎的文献の読み方を学ぶとともに、授業遂行の過程において、文献ごとに班をわけ、論点をピックアップし、論旨の把握を議論しながら行うことで、法的な問題を議論するための基礎的な力を習得することを目的としている。
- 法律基礎Ⅱ(秋学期)
【開講形態】16名の教員が各1クラス(14~15名)を担当
【内容】初年次の前期に開講される、法学の初学者が今後法学を学ぶにあたって必要となる法的・法学的思考の概念に慣れるための、少人数演習形式の導入科目である。前期の「法律基礎Ⅰ」の教材として使用していた基礎的な文献から発展し、簡単な「論説」を使用し、「法学文献の検討」、「法学文献の論点のピックアップ」、「法学文献の論旨の把握」の3つの手順を反復して行い、2年次に学ぶ「法学研究法Ⅰ・Ⅱ」で必要な、「論説」、「論文」等の検討方法、論点・論旨を把握する基礎的方法を学ぶとともに、事前学習も含め班ごとのワークとして検討・ピックアップ・把握を行い、法的な問題を議論するための力を養成することを目的としている。
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